石西礁湖生きもの図鑑ーイソギンチャク・クラゲのなかま
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種名:ハナブサイソギンチャク 学名:Actinodendron arboreum 直径30cm程度。 石西礁湖では岸に近い浅瀬で見られることが多く、砂地に生息している。濃淡こそあるが、ほとんど茶色。この茶色は共生している褐虫藻の色であり、高水温になれば白化する。カリフラワーの様な見た目をしており、外部から刺激を受けると砂の中に潜る。触手の刺胞に強い毒を持っており、刺されると皮膚が赤くはれ、ひどい痛みに襲われる。触手の内側にはカクレエビのなかまがよく隠れている。 |
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