石西礁湖生きもの図鑑ー貝のなかま
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種名:シラナミガイ 学名:Tridacna maxima 殻長25cm程度。 波打った貝殻の口と殻の鱗状の複数の突起が特徴。サンゴ礁の岩やサンゴに穴をあけて生息しており、成長するにつれて岩から殻がはみ出る。挟む力が非常に強く貝殻も鋭い為、挟まれたり手などを切らないように注意すること。沖縄を中心に食用として出回っており、高値で取引されている。 小さいプランクトンや海中の浮遊物を吸い込んで食べることもあるが、主に外套膜に共生している褐虫藻と呼ばれる藻類から光合成によって生産された栄養を得ている。共生している褐虫藻は、シラナミガイの排出物を栄養としている。 |
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