石西礁湖生きもの図鑑ー魚のなかま

種名:カンモンハタ
学名:Epinephelus merra

全長20cm程度。
ハタの中では小型の種で、網目状の模様が特徴。サンゴ礁の岩の間に生息し、あまり動き回らない。ハタのなかまは魚の中では珍しく、左右の胸ビレを交互に動かしてその場に留まることができる。石西礁湖でも多く見られ、釣り人にも人気がある。ハタの中では比較的安価で、水産資源として流通している。唐揚げ、煮付け、汁物などで食され、美味。
主に小魚を食べる。
水産資源