第19回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました
平成23年3月25日(金)に、那覇市の環境省那覇自然環境事務所の会議室において、「第19回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました。
本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。
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| 写真1:会議全体の様子 |
今回の支援専門委員会では、はじめに、重要海域の見直しについて議論が行われました。まず、重要海域の見直しのために現在進めている潮流シミュレーションの内容について灘岡委員から発表がありました。シミュレーションについては、今後も計算を続け、幼生供給に関するソースとシンクの関係を明らかにしていくこととなりました。その後、事務局から見直しに当たって、これまでいただいた意見とそれらを踏まえた課題、検討フロー等について説明があり、選定手順と取組方針について提案がありました。
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| 写真2:資料説明の様子 | |
続いて、環境省が行う石西礁湖自然再生事業の評価について議論が行われました。はじめに事務局から、これまでいただいた意見と、それらを踏まえた目的別の事業内容、今後の目標と評価の観点、評価指標について提案がありました。委員からは、石西礁湖の再生目標面積を明確にし、それに対する事業評価をすべきとの指摘がありました。今後議論を継続し、環境省事業の実施計画の改正に向け議論と作業を続けていきます。
次に、平成22年度の環境省石西礁湖自然再生事業として、1.総合調査及び群集修復事業、2.オニヒトデ分布詳細調査、3.サンゴの病気調査の3件について報告がありました。1.の総合調査では、礫対策の試験結果が発表され、礫流入防止度が高いものほど群体数の増加率が大きいことが報告されました。また、群集修復事業では、陸上水槽における採苗の結果として、07リユース型の着床具への採苗率が高いことが報告されました。2.オニヒトデ分布詳細調査では、ヨナラ水道及び北礁において、オニヒトデ準大発生(15分換算値:6 - 10個体未満)、大発生(15分換算値:10個体以上)が多く確認されたことが報告されました。3.サンゴの病気調査では、White Syndrome、Brown Band Disease、Growth Anomaly、その他の病気別に罹患サンゴの水平分布について報告があり、現在水質分析や遺伝子解析を行っていることが発表されました。
最後に、平成23年度の環境省事業計画と、平成23年度の本委員会及び石西礁湖自然再生協議会のスケジュールが発表されました。
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| 写真3:会議進行の様子 | |
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| 写真4:質疑の様子 |





議事次第・会議資料・委員名簿・座席配置図