第10回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました
平成21年1月31日(土)、石垣市の環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第10回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました(写真1)。
本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。
今回は、サンゴ礁保全総合調査、統合的環境管理に関する調査、サンゴ群集修復事業について、中間報告が行われ、さらに、来年度に向けた自然再生事業の提案と現地視察が行われました。

写真1:会議全体の様子
初めに、事務局から「サンゴ礁保全総合調査」の中間報告がありました(写真2)。委員からは、オニヒトデや底質とサンゴ分布の関係についての質問が出されたほか、稚サンゴについての見解、モニタリング地区としている重要海域の見直しに関する意見が出されました。
次に、「統合的環境管理に関する調査」の中間報告があり、その中でも、「持続可能な産業に関する調査」と「サンゴ礁撹乱要因に関する調査」の報告がありました。
前者については魚類の分類や漁法の記載についての指摘と解析における留意点、調査手法が異なるデータを比較することに対する意見等が出されました。後者については、参考にすべき資料について情報提供がありました。
また、「サンゴ群集修復事業」の中間報告では、8月までの着床具設置効果について、採苗率の違いなどについて説明がありました。結果について、着床具の設置方法や素材について委員から質問が出されたほか、海流やサンゴの加入条件等についての議論がなされました。

写真2:事務局からの説明の様子
最後に、事務局より、来年度以降に事業実施を計画している「サンゴ礫対策実証試験」についての説明があり、委員から実施方法についての提言があった。
(5)現地調査について 委員会終了後、石西礁湖の竹富島周辺海域において現地視察が行われた。 今回は、オニヒトデが多数確認されているポイントと、サンゴ礫が大量に堆積しているポイントをシュノーケリング及び現場で撮影された写真にて確認した。

写真3:現地視察の様子
第10回 石西礁湖自然再生支援専門委員会
配布資料
議事次第 |
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| 資料1 | 委員名簿・配席図 |
| 資料2 | サンゴ礁保全総合調査結果について(中間報告) |
| 資料3 | 統合的環境管理に関する調査結果について(中間報告) |
| 資料4 | サンゴ群集修復事業について(中間報告) |
| 資料5 | サンゴ礫対策実証試験について |
| 参考資料1 | 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱 |
| 参考資料2 | 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会全体スケジュール |
議事次第