Home > 石西礁湖自然再生 > これまでの協議会(資料等) > 支援専門委員会 支援専門委員会 Archive

支援専門委員会 Archive

第19回支援専門委員会(2011)

第19回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました

 平成23年3月25日(金)に、那覇市の環境省那覇自然環境事務所の会議室において、「第19回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました。
本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。

写真1:会議全体の様子

 今回の支援専門委員会では、はじめに、重要海域の見直しについて議論が行われました。まず、重要海域の見直しのために現在進めている潮流シミュレーションの内容について灘岡委員から発表がありました。シミュレーションについては、今後も計算を続け、幼生供給に関するソースとシンクの関係を明らかにしていくこととなりました。その後、事務局から見直しに当たって、これまでいただいた意見とそれらを踏まえた課題、検討フロー等について説明があり、選定手順と取組方針について提案がありました。

写真2:資料説明の様子

 続いて、環境省が行う石西礁湖自然再生事業の評価について議論が行われました。はじめに事務局から、これまでいただいた意見と、それらを踏まえた目的別の事業内容、今後の目標と評価の観点、評価指標について提案がありました。委員からは、石西礁湖の再生目標面積を明確にし、それに対する事業評価をすべきとの指摘がありました。今後議論を継続し、環境省事業の実施計画の改正に向け議論と作業を続けていきます。
 次に、平成22年度の環境省石西礁湖自然再生事業として、1.総合調査及び群集修復事業、2.オニヒトデ分布詳細調査、3.サンゴの病気調査の3件について報告がありました。1.の総合調査では、礫対策の試験結果が発表され、礫流入防止度が高いものほど群体数の増加率が大きいことが報告されました。また、群集修復事業では、陸上水槽における採苗の結果として、07リユース型の着床具への採苗率が高いことが報告されました。2.オニヒトデ分布詳細調査では、ヨナラ水道及び北礁において、オニヒトデ準大発生(15分換算値:6 - 10個体未満)、大発生(15分換算値:10個体以上)が多く確認されたことが報告されました。3.サンゴの病気調査では、White Syndrome、Brown Band Disease、Growth Anomaly、その他の病気別に罹患サンゴの水平分布について報告があり、現在水質分析や遺伝子解析を行っていることが発表されました。
 最後に、平成23年度の環境省事業計画と、平成23年度の本委員会及び石西礁湖自然再生協議会のスケジュールが発表されました。

写真3:会議進行の様子

写真4:質疑の様子

配布資料

議事次第・会議資料・委員名簿・座席配置図
資料1 石西礁湖自然再生事業における重要海域の見直し(案)
資料2 石西礁湖自然再生事業の事業評価について
資料3-1 石西礁湖自然再生事業総合調査及び群集修復事業結果
資料3-2 石西礁湖オニヒトデ分布詳細調査結果
資料3-3 八重山周辺海域におけるサンゴの病気調査業務
資料4 石西礁湖自然再生事業 - 平成23年度環境省事業計画(案) -
資料5 平成23年度石西礁湖自然再生事業支援専門委員会スケジュール
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱
参考資料2 第18回石西礁湖自然再生事業支援専門員会議事概要
参考資料3 石西礁湖自然再生事業環境省事業実施計画

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第18回支援専門委員会(2011)

第18回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました

 平成23年1月29日(土)に、石垣市の環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第18回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました。
本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。

写真1:会議全体の様子

 今回の支援専門委員会では、はじめに、重要海域の見直しについて議論が行われました。見直しに当たっては、現在進めている潮流シミュレーションの内容が灘岡委員から発表されるとともに、事務局からメッシュで区切った八重山海域において様々なファクターを重ね合わせた図を提示しました。それらを踏まえ、重要海域選定に係る方針と指標について、委員から多くの意見が出されました。
 その後、石西礁湖自然再生事業の評価について、事務局から説明を行いました。

  • 数値評価しにくい目標に対し、どのような指標で評価していくか方針を議論
  • 評価指標のうち、数値目標の設定が有効なものを検討

 さらに、モニタリングサイト1,000調査データ解析やオニヒトデ駆除事業及び今後実施予定のオニヒトデ分布詳細調査、サンゴの病気調査について発表しました。特に、オニヒトデ駆除事業については、これまであまりオニヒトデが確認されておらず、サンゴ被度が高いとされている北礁においても、次第にオニヒトデが確認されつつある状況が報告されました。

写真2:会議進行の様子
写真3:資料説明の様子
写真4:質疑の様子

配布資料

議事次第・会議資料・委員名簿・座席配置図
資料1-1 重要海域の見直しについて
資料1-2 重要海域の選定について
    (未発表データが含まれるため一部WEB掲載しない)
資料2-1 石西礁湖自然再生事業の評価について
資料2-2 調査の目的等
資料3 モニタリングサイト1,000調査データ解析について
    (未発表データが含まれるためWEB掲載しない)
資料4 オニヒトデ駆除事業及び分布詳細調査について
    (未発表データが含まれるため一部WEB掲載しない)
資料5 サンゴの病気調査について
    (未発表データが含まれるため一部WEB掲載しない)
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱
参考資料2 第17回石西礁湖自然再生事業支援専門員会議事概要
参考資料3 石西礁湖自然再生事業環境省事業実施計画
参考資料4 石西礁湖周辺調査ポイント等地図

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第17回支援専門委員会(2010)

第17回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました



 平成22年10月2日(土)に、那覇市の環境省那覇自然環境事務所において、「第17回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました。

本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。

写真1:会議全体の様子

 はじめに、事務局である環境省から、今回の委員会における議題について説明がありました。
 また、事務局内の人事異動により新たに着任した担当者から挨拶がありました。

(那覇自然環境事務所長 奥田)
(統括自然保護企画官/兼次長 柴田)
(国立公園企画官 小口)
写真2:事務局挨拶の様子

 支援専門委員会では、はじめに、今年度既に実施された調査の結果概要について説明があり、いくつかの地点で稚サンゴ密度が高まっている傾向が見られるとの報告がありました。この稚サンゴの定着には、幼生供給に係る海流の影響や、シルトの堆積、微細藻類の繁茂、サンゴ礫の移動といった阻害要因が考えられるとのことでした。また、定着後の生残率も、サンゴ再生に大きく影響するとの意見も出されました。
 次に、これまで蓄積されたデータからとりまとめた石西礁湖の変遷について説明がありました。サンゴ被度の変遷は、地点ごとにさまざまなパターンがあり、比較的近い地点でも傾向が異なることが説明されました。これに対し、今後も、石西礁湖の中のサンゴのダイナミクスを明らかにするために、さまざまデータと比較を行いながら解析を続ける必要があるとの意見が出されました。

写真3:委員からの資料説明の様子

 続いて、事務局よりサンゴ群集修復事業の評価・手法検討について、評価手法、評価指標案等の説明がありました。これに対し、評価指標をより充実させること、修復規模(スケール)や評価の基準について検討を行う必要があることなどの意見が出されました。
 また、撹乱要因のモニタリング調査についても説明があり、今後追加を検討すべき項目等について議論が行われました。

写真4:事務局からの説明の様子

 最後に、今後予定されている重要海域の見直しのための数値シミュレーションについて説明があり、石垣・西表周辺海域を含む範囲において、高分解能での海流、密度流を考慮した計算を行うことが説明され、次回はこの結果を用いて重要海域案を検討することとなりました。

第17回支援専門委員会

配布資料

議事次第・会議資料・委員名簿・座席配置図
資料1 サンゴ群集修復事業の評価・手法検討について
資料2 攪乱要因のモニタリング調査について
資料3-1 石西礁湖サンゴ礁保全総合調査速報(1/2)
    稚サンゴの加入速報
資料3-2 石西礁湖サンゴ礁保全総合調査速報(2/2)
    稚サンゴ属別出現数調査結果(速報)
資料4     石西礁湖およびその周辺海域における数値シミュレーション
    (未発表資料を含むため非公開)
資料5     石西礁湖サンゴ礁の変遷について
参考資料1 平成22年度石西礁湖自然再生事業スケジュール
参考資料2 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱
参考資料3 第16回石西礁湖自然再生事業支援専門員会議事概要
参考資料4 石西礁湖自然再生事業環境省事業実施計画
参考資料5 石西礁湖周辺調査ポイント等地図

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第16回支援専門委員会(2010)

第16回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました

 平成22年7月31日(土)に、石垣市の環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第16回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました。 本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。

写真1:会議全体の様子

 今回の支援専門委員会では、はじめに、本年度の委員会における主要な議題と、本年度の自然再生事業のスケジュールについて説明がありました。続いて、本年度の自然再生事業計画について説明があり、既に調査が進んでしている水質調査及びオニヒトデ駆除調査について報告がありました。次に、重要海域の見直し及びサンゴ群集修復事業の事業評価に向けた方針について説明があり、最後に、現在環境省において検討が進められている西表石垣国立公園の拡張について説明が行われました。
 委員からは、シミュレーションを進めながら、解析に必要なデータを追加するとともに、八重山全体を踏まえて検討していくことが必要だという意見が出されました。

写真2:資料説明の様子

第16回支援専門委員会

配布資料

議事次第・会議資料・委員名簿・座席配置図
資料1 平成22年度石西礁湖自然再生事業支援専門委員会について
資料2 石西礁湖自然再生事業?平成22年度環境省事業計画
資料3-1 重要海域の見直しについて(1/3)
資料3-2 重要海域の見直しについて(2/3)
資料3-3 重要海域の見直しについて(3/3)
資料4 石西礁湖サンゴ群集修復事業の事業評価に向けて
資料5 西表石垣国立公園の拡張について
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱
参考資料2 第15回 石西礁湖自然再生事業支援専門員会議事概要
参考資料3 石西礁湖自然再生事業環境省事業実施計画
参考資料4 サンゴ礁資源情報整備事業 現況調査の範囲
参考資料5 石西礁湖周辺調査ポイント等地図

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第15回支援専門委員会(2010)

第15回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました

 平成22年2月20日(土)に、石垣市の環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第15回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました(写真1)。
本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。

写真1:会議全体の様子

 今回の支援専門委員会では、重要海域の選定要件のたたき台について委員の先生方からご意見をいただくとともに、今年度最後の委員会ということで、平成21年度事業の報告及び平成22年度事業計画(案)の提案を行いました。
 委員からは、重要海域の選定要件は、複雑な石西礁湖の現状を踏まえた上で検討すべきとの意見がありました。また、平成22年度事業計画(案)については、水質調査や利用に関する調査について意見がありました。
 次回委員会は、これらの意見を踏まえ、来年度春に開催することとしました。

写真2:資料説明の様子

 また、午後は、移植海域である再生区4、サンゴ被度が低下し植物被度が高くなっている保存区4、モニタリングブイの設置箇所を現地調査しました。
 委員の先生方には、実際に海中のサンゴの様子をシュノーケルやスキューバダイビングにて観察し、石西礁湖の現状を確認していただきました。

現地調査行程表
時刻内容備考
12:00サンゴセンター発
12:30出港
13:00 - 13:35再生区4移植海域
13:45 - 14:20保存区4H17被度75.4%、植物23.8%
  →H20被度2%、植物97%
14:30 - 15:05モニタリングブイ設置箇所
15:35帰港
16:00サンゴセンター着


写真3:現地調査の様子

第15回支援専門委員会

配布資料

議事次第・会議資料・委員名簿・座席配置図
資料1 重要海域の見直しについて
資料2 環境省自然再生平成21年度の取組
資料3 平成22年度環境省事業計画(案)
資料4 平成21年度現地調査行程表
資料5 平成21 - 22年度 支援専門委員会スケジュール(案)
参考資料1 支援専門委員会 設置要綱
参考資料2 第14 回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会 議事概要
参考資料3 石西礁湖自然再生事業環境省事業実施計画
別添資料1 調査地点
別添資料2 八重山における気象データを用いたサンゴ卵・幼生の拡散傾向予測

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第14回支援専門委員会(2009)

第14回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました

 平成21年12月19日(土)から20日(日)の2日間、石垣市の環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第14回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました(写真1)。 本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。

写真1:会議全体の様子

 今回の支援専門委員会では、主に重要海域の見直しについて議論を行いました。
 はじめに、事務局から、重要海域の選定要件に係る生物学的、物理学的、社会学的データの説明があり、そのデータをもとに選定要件の検討を行いました。
 委員からは、石西礁湖のみならず、関連する周辺海域とのつながりを考慮すべきという意見や、漁業者やダイビング業者とのヒアリング等による調整が必要性だという意見、再生区と保存区の目的にあった選定要件を設定するべきとの意見が挙げられました。また、各データについても、まとめ方や評価の方法、今後収集すべきデータについても意見が出されました。さらに、灘岡委員と野島委員より、石西礁湖に関する調査結果のプレゼンテーションも行われました。
 次回の委員会では、これらの意見を踏まえ、事務局より選定要件のたたき台を提案するとともに、現地視察により石西礁湖の現状を把握することとしました。

写真2:資料説明の様子

 なお、今回は、会議資料に利用させていただいている調査データの一部が未発表のものであるということにより、会議を非公開としているため、配布資料も公開しておりません。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第13回支援専門委員会(2009)

第13回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました



 平成21年9月12日(土)から13日(日)の2日間、石垣市の環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第13回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました(写真1)。

 本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。

写真1:会議全体の様子

 今回の支援専門委員会では、今までの環境省の石西礁湖自然再生事業結果のレビューと、そこから導き出される課題と今後の方向性について議論を行いました。
 はじめに、事務局から、これまでの事業の取組状況と調査結果について説明があり、各委員から様々な質問や意見が出されました。その後、課題として挙げられた、重要海域、サンゴ群集修復事業、オニヒトデ対策について議論を行いました。これまでの膨大な調査データと、各分野の専門家の先生方より資料提供や石西礁湖の現状についてのご説明を踏まえ、次回の委員会では、課題解決に向け、議論を深めることとなりました。
 委員会において出された意見の概要は、以下の通りです。

議題 委員からの意見概要
これまでの取組 病気の情報
  • 現状として黒島の北付近は様々な種類の病気がでている。
水の濁り
  • 流れが速いヨナラ水道の水路の南を抜けた付近は、潮流が強く、渦を巻いていることから、懸濁物が淀みやすく、SPSSが高いと考えられる。
  • ヨナラ水道付近は、場所によって異なる枝状のミドリイシがある。
多様度調査の類型化
  • 礫底の中でも礁縁や礁池奥など、地形が違えば生物群集が違う。地形と生物が混じると混乱するので、地形と生物の整理は分けたほうがいい。
  • 卓越種がなく被度が低い状況において多種混成型が広がっている場合、「アウターリーフの上では卓状サンゴを中心にした群集が卓越し、ラグーン内の砂地では樹枝状のサンゴの群集が卓越している」という一般的なサンゴ礁とはなっていないと解釈する必要がある。
広域データ
  • 石西礁湖の南側は、石垣の南東海岸のエリアと結構つながりが強い可能性がある。石西礁湖内の様子はもちろんだが、周辺海域との関連性を踏まえた議論をするためにも、データを広範囲で整理していただきたい。
その他のデータ解析
  • 石西礁湖の中でもサンゴの生育型のパターンが分かれていることから、環境条件や特徴的なサンゴ群集に違いがあることが考えられる。再生の手法もそれぞれに考える必要がある。
  • 石西礁湖の再生を議論するにあたり、サンゴ礫のたまっている場所や白化してサンゴが死滅した場所など、マイナス面のデータも必要になってくるのではないか。
サンゴ礫
  • 死サンゴ礫や砂の影響について、マリンブロックなどを置くといった土木工学的な実証試験を含めた検討を行ってはどうか。
  • 礫の移動について、台風の影響調査を行う必要があると思う。
  • 下が砂地で礫が残っている場所は動きにくい可能性がある。

議題 委員からの意見概要
実施計画の実施状況及び課題 重要海域 選定方法
  • 重要海域の場所を決め、評価のための定量的な数値的目標を決めるため、再生産に寄与するのに必要な面積、規模を算出する必要がある。
  • サンゴ群集のタイムスパンに合わせて迅速に見直す必要がある。
  • 対策別にこのエリアを決める場合、目的を別々に立てて設定することも必要。
範囲
  • 作業や調査を行うダイバーを安全に一通り見渡せる範囲として、地形単位を50mとか100mぐらいで最小にしておくと扱いやすい。
  • 移植による再生を考える場合、面積を同じにして形を変えていく必要がある。
場所
  • 1998年に北礁が白化したことを考えると、固定しないほうがいいのではないか。
  • 斜面であれば、カタグヮーのリーフが狙い目である。
  • 今は大型の群体がなくても、新規加入が見込める場所はサンゴが回復するかもしれないので考慮すべき。
維持管理
  • 受精能力を持つ大きさになるまで生残させなければならないとして、基盤そのものも手当てするなどの対策が必要なのではないか。
  • 十分な供給量を得るには何処にどの程度のサンゴ群集があればよいのか、是非科学的に算出すべき。
  • 加入に結び付いていないのは、供給量の減少なのか、環境条件の悪化なのかを整理する必要がある。
サンゴ群集修復事業 着床具と定着板
  • 定着板の結果はポテンシャリティを示すもので、実際のサンゴ礁にどれだけ付けるかは、定着できる穴があるかどうか等の要因による。
  • 着床具には付くが、自然に付かない理由を解析すれば重要な情報となる。
着床具の評価
  • 事業の評価にあたり、種苗の数と移植残数の把握が大事だと思う。3?4年後の産卵できる個体の再生産まで見越して、定量的な評価目標を立てるべき
その他の移植方法
  • 修復事業について、コストとスケールを比較する上で、着床具以外の有性生殖法を試すべきではないか。
種苗育成
  • 室内採苗は、実験的に小規模で行っているので、すぐに対応できる。その際、温度環境には気をつけなければならない。
  • 経験上、海草対策、捕食者対策、堆積物対策の3つが必要で、水深をできるだけ大きくとる必要がある。吊り下げ式の方法も検討してはどうか。
オニヒトデ対策 大発生の原因
  • 大発生のメカニズムについては、水質が悪化してクロロフィル量が増え、幼生が生き残って大発生が起きるというシナリオは以前からあるが、それが大発生ということにつながるまではわからない。
駆除方法
  • 駆除地域の優先順位づけ、駆除方法の評価、徹底駆除方針の徹底を検討すべき。
  • 最優先候補地は、ほぼ同等の優先順位が付いている。ただ、サンゴ群集の状態が良好でオニヒトデがいない場所。
  • 北側アウターリーフは、重要な場所の1つだと思うので、モニタリングで監視する必要がある。
駆除費用
  • 国の予算が使用できない4、5月といった産卵前に駆除できないことに対して、対策を考えておく必要がある。

第13回支援専門委員会

配布資料

議事次第・会議資料・委員名簿・座席配置図
資料1 これまでの石西礁湖自然再生事業について
資料2 石西礁湖自然再生事業について
資料2-1 サンゴ被度について
資料2-2 サンゴ生育型について
資料2-3 卓状ミドリイシの最大長径について
資料2-4 SPSS について
資料2-5 成熟群体相対密度と卵成熟度について
資料2-6 幼生定着量について
資料2-7 稚サンゴ加入量について
資料2-8 白化状況について
資料2-9 多様度調査について
資料2-10 重要海域について
資料2-11 サンゴ移植に係る着床具への定着について
資料2-12 サンゴ移植に係る採苗について
資料2-13 移植後の移植群体の推移について
資料2-14 オニヒトデ分布状況と駆除について
資料3 これまでの石西礁湖自然再生事業と実施計画について
資料3-1 重要海域の見直しについて
資料3-2 サンゴ群集修復事業の課題について
資料3-3 オニヒトデ対策の現状と課題
資料4 平成22年度石西礁湖自然再生事業の方向性(案)
資料5 岡地委員からの情報提供 - 諸外国のオニヒトデ対策について
資料6 平成21年度石西礁湖自然再生事業支援専門委員会スケジュール
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会 設置要綱
参考資料2 第12 回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会 議事概要
参考資料3 石西礁湖自然再生事業環境省事業実施計画
参考資料4 石西礁湖自然再生事業調査定点及び地形名図
参考資料5 石西礁湖自然再生事業の執行について

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第12回支援専門委員会(2009)

第12回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました

 平成21年6月27日(土)、石垣市の環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第12回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました(写真1)。
 本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。

写真1:会議全体の様子

 初めに、事務局から、「平成21年度の自然再生事業」について、調査研究・モニタリング等として、(1)サンゴ礁保全総合調査、(2)海域利用調査及び普及啓発、サンゴ群集の修復として(1)サンゴ群集修復事業についての説明がありました。
 サンゴ礁保全総合調査については、委員から、モニタリングポイント(重要海域の選定を含む)や調査方法、解析方法について意見が出されたほか、これまでの調査結果を取りまとめた資料が必要だとの要望がありました。また、海域利用調査及び普及啓発については、特にイベントについて、漁業者の参加を促す工夫や他のイベントとの差別化(協議会との連携)について意見が出されました。サンゴ群集修復事業については、石西礁湖南側の現状として、サンゴの幼生加入量を補えば回復する見込みがあることが示唆されました。
 次に、事務局から、オニヒトデ対策について、オニヒトデ分布調査結果速報及びオニヒトデ対策事業の概要について発表がありました。委員からは、オニヒトデの駆除海域を漁協やボランティアとの合意を図りながら早急に選定すること、効果的な方法で迅速な対応を行うことが意見として出されました。また、トン袋によるオニヒトデの処理に関しては、今後の検討課題となりました。
 最後に、事務局からのお知らせとして、次回委員会は、現地視察を含めて9月に行いたいとの提案がありました。

写真2:事務局からの説明の様子
写真3:議論の様子

第12回石西礁湖自然再生支援専門委員会

配布資料

資料1 平成21年度石西礁湖自然再生事業について
資料2 平成21年度 環境省オニヒトデに関する事業の展開(案)
資料3 平成21年度のスケジュール
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱
参考資料2 第11回石西礁湖自然再生事業支援専門委員会議事概要
参考資料3 平成21年度石西礁湖オニヒトデ対策検討会議事概要

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第11回支援専門委員会(2009)

第11回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました

 平成21年3月11日(水)、那覇市の環境省那覇自然環境事務所において、「第11回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました。

第11回 石西礁湖自然再生支援専門委員会

配布資料

議事次第
資料1 委員名簿・配席図
資料2-1 総合調査(自然研:多様度指数)
資料2-2 総合調査(野島先生:加入調査)
資料3-1 統合的管理(竹川先生:海域利用)
資料3-2 統合的管理(中央開発:地下水他)
資料4 移植工事速報
資料5 礫対策
資料6 H21環境省自然再生事業計画案
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱
参考資料2 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会全体スケジュール

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第10回支援専門委員会(2009)

第10回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を開催しました

 平成21年1月31日(土)、石垣市の環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第10回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました(写真1)。

 本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。

 今回は、サンゴ礁保全総合調査、統合的環境管理に関する調査、サンゴ群集修復事業について、中間報告が行われ、さらに、来年度に向けた自然再生事業の提案と現地視察が行われました。


写真1:会議全体の様子

 初めに、事務局から「サンゴ礁保全総合調査」の中間報告がありました(写真2)。委員からは、オニヒトデや底質とサンゴ分布の関係についての質問が出されたほか、稚サンゴについての見解、モニタリング地区としている重要海域の見直しに関する意見が出されました。

 次に、「統合的環境管理に関する調査」の中間報告があり、その中でも、「持続可能な産業に関する調査」と「サンゴ礁撹乱要因に関する調査」の報告がありました。

 前者については魚類の分類や漁法の記載についての指摘と解析における留意点、調査手法が異なるデータを比較することに対する意見等が出されました。後者については、参考にすべき資料について情報提供がありました。

 また、「サンゴ群集修復事業」の中間報告では、8月までの着床具設置効果について、採苗率の違いなどについて説明がありました。結果について、着床具の設置方法や素材について委員から質問が出されたほか、海流やサンゴの加入条件等についての議論がなされました。


写真2:事務局からの説明の様子

 最後に、事務局より、来年度以降に事業実施を計画している「サンゴ礫対策実証試験」についての説明があり、委員から実施方法についての提言があった。

(5)現地調査について 委員会終了後、石西礁湖の竹富島周辺海域において現地視察が行われた。 今回は、オニヒトデが多数確認されているポイントと、サンゴ礫が大量に堆積しているポイントをシュノーケリング及び現場で撮影された写真にて確認した。


写真3:現地視察の様子



第10回 石西礁湖自然再生支援専門委員会


配布資料

議事次第
資料1 委員名簿・配席図
資料2 サンゴ礁保全総合調査結果について(中間報告)
資料3 統合的環境管理に関する調査結果について(中間報告)
資料4 サンゴ群集修復事業について(中間報告)
資料5 サンゴ礫対策実証試験について
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱
参考資料2 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会全体スケジュール

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第9回支援専門委員会(2008)

第9回 石西礁湖自然再生支援専門委員会を
開催しました

 平成20年10月25日(土)、石垣市の環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第9回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました。
 本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。


写真1:会議全体の様子

 初めに、事務局より、オニヒトデ分布調査結果(速報)及びオニヒトデ駆除方針についての説明がありました。委員からは、石西礁湖のサンゴ礁の現状に見合った駆除の考え方や八重山地区の様々な主体が石西礁湖全体をどのように守っていくか議論することの重要性についての意見が出されました。
 次に、事務局より、黒島における栄養塩調査の中間報告があり、委員からは現地調査の内容を検討するうえでの留意事項や基礎的なデータ収集の重要性など今後の調査計画立案に参考となる意見が出されました。
 また、石西礁湖自然再生事業に関するワークショップとして、灘岡委員より「八重山地域におけるサンゴ礁生態系への負荷発生に関わる社会構造の特性と変遷」と題した発表がありました。その内容は、聞き取り調査と統計資料等から八重山地域の抱えている社会的背景を分析し、環境保全活動を展開していくうえでの課題や取り組み姿勢・あり方などについて提言するものでした。


写真2:説明の様子

第9回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会

議事概要

配布資料


議事次第
資料1 委員名簿・配席図
平成20年度石西礁湖サンゴ礁保全総合調査
   オニヒトデ分布調査(速報) 発表資料
サンゴ礁攪乱要因に関する調査
   黒島における栄養塩調査の中間報告 発表資料
  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第8回支援専門委員会(2008)

第8回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会を
開催しました

 平成20年6月14日(土)、石垣市の環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第8回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました。
 本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。


写真1:会議全体の様子

 初めに、環境省より、平成20年度の自然再生事業についての説明がありました。今年度の事業は、調査研究モニタリングとサンゴ群集の修復との、2つに大きく分けられ、具体的な調査内容は下表のとおりです。専門委員からは、各事業のボリュームやスケジュール、今年度の目標(到達点)、他計画との関連等について意見が出ました。

大分類
事業名
調査概要
調査研究・モニタリング
1.石西礁湖サンゴ礁保全総合調査
(1)サンゴ群集変動調査
(2)自然再生技術手法検討調査
(3)オニヒトデ分布調査
(4)常時モニタリングシステム維持管理及び海況解析
(5)今までの調査結果等の評価及び今後の方針の検討
2. 石西礁湖におけるサンゴ礁生態系保全のための統合的環境管理に関する調査及び普及啓発事業 (1)持続的な産業に関する調査
(2)サンゴ礁撹乱要因に関する調査
(3) 統合的環境管理手法の検討
(4)普及啓発事業
3. 石西礁湖自然再生協議会及び関連 (1)石西礁湖自然再生協議会及び石西礁湖自然再生事業支援専門委員会の開催・運営補助
(2)自然再生ホームページの作成・更新及びポータルウェブサイトの設置
サンゴ群集の修復 1. サンゴ群集修復工事 サンゴ幼生着床具種苗を用いた移植を実施
2. サンゴ群集修復工事監理業務 移植工事に係る施工監理
(上記1.で実施する移植工事に係る施工監理として実施)
3. サンゴ群集修復事業(着床具設置工事) サンゴ群集修復事業に用いる着床具を海底に設置
4. サンゴ群集修復事業(着床具設置工事施工監理業務) ・着床具設置工事に係る施工監理
(上記3.で実施する着床具設置工事に係る施工監理として実施)& lt;br/>・着床具畜養及びモニタリング(平成19年度設置分)
・移植種苗の維持管理及びモニタリング(平成17 ‐ 19 年度移植分)

 次に、環境省が今年度予定しているサンゴ礁年関連イベント(東アジアサンゴ礁保全国際シンポジウム 2008 (仮称))についての説明がありました。このイベントは、国際サンゴ礁年における自然再生事業の一環として、東アジア周辺諸国のサンゴ礁生態系保全に関わっている専門家を招き、石垣市においてシンポジウムを開催するものです。専門委員からは、シンポジウムの位置付けやゲスト案などについて意見がありました。

第8回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会

議事概要

配布資料


議事次第
資料1 委員名簿・配席図
資料2 平成20年度実施予定の調査研究・事業等について
資料3 サンゴ礁年関連イベント(東アジアのシンポジウム)について
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会 設置要綱
参考資料2 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会全体スケジュール
  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第7回支援専門委員会(2008)

第7回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会を
開催しました

 平成20年3月23日(日)、石垣市の環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第7回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました。
 本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。


写真1:会議全体の様子

 初めに、野島専門委員より、平成19年度の石西礁湖における個体群調査の結果を説明し、その後、環境省の実施する自然再生事業について、各事業者より(1)サンゴ群集変動調査、(2)自然再生技術手法検討調査、(3)サンゴ群集修復工事監理業務、(4)常時モニタリングシステム検討調査及び工事監理業務、(5)持続可能な産業に関する調査、(6)サンゴ礁攪乱要因及び評価手法検討調査の順に説明を行いました。

  

   
写真2:事業者による説明の様子

 続いて環境省より、平成20年度実施予定の調査、石西礁湖自然再生事業へのGIS活用の提案、国際サンゴ礁年イベント「東アジア国際シンポジウム(仮称)」について説明がありました。


写真3:環境省による説明の様子

 最後に、環境省より、環境省が実施する石西礁湖自然再生事業実施計画(案)について、前回の支援専門委員会で委員より指摘を受けて修正した箇所を中心に説明がありました。


写真4:自然再生実施計画(案)についての説明の様子

第7回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会

議事概要

配布資料


議事次第
資料1 委員名簿・配席図

H19年個体群調査報告
資料2-1 サンゴ群集変動調査
資料2-2 自然再生技術手法検討調査
資料2-3 サンゴ群集修復工事監理業務
資料2-4 常時モニタリングシステム検討調査及び工事監理業務
資料2-5 持続可能な産業に関する調査
資料2-6 サンゴ礁攪乱要因及び評価手法検討調査
資料3-1 平成20年度実施予定の調査
資料3-2 石西礁湖自然再生事業へのGIS活用の提案
資料3-3 国際サンゴ礁年イベント「東アジア国際シンポジウム(仮称)」
資料4 環境省の石西礁湖自然再生事業実施計画(素案)
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会 設置要綱
参考資料2 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会全体スケジュール
  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第6回支援専門委員会(2008)

第6回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会を
開催しました

 平成20年2月24日(日)、那覇市の漫湖水鳥・湿地センターにおいて、「第6回石西礁湖自然再生支援専門委員会」を開催しました。
 本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。


写真1:会議全体の様子

 環境省より、環境省が実施する石西礁湖自然再生事業実施計画(案)について説明がありました。
 自然再生推進法で規定されている実施計画に係る要記載事項を満たしていること、石西礁湖以外の地域においても、これまで実施計画が作成されているが、その熟度は様々で、石西礁湖自然再生事業についてはハードルを上げすぎることのないように適度に整理したことが説明されました。
 専門委員からは、石西礁湖の特徴及び地域別の特徴を踏まえてより具体的に書くことや、関係機関との連携の課題について意見がありました。


写真2:自然再生実施計画についての説明の様子

 続いて、石西礁湖自然再生事業に関し、(1)オニヒトデ分布調査の結果発表、(2)サンゴ礁攪乱要因及び評価手法検討調査の作業状況及び、(3)持続可能な産業に関する調査の作業状況について中間報告がありました。

  
写真3:事業報告の様子

  (1)については、モニタリングポイントや稚オニヒトデモニタリングの必要性について意見がありました。
 (2)については、現地調査の項目についての意見や、データに関する情報提供がありました。
 (3)については、調査時期や排水調査における流域に関する注意点について意見がありました。

  
写真4:議論の様子

 最後に、事務局より、次回の予定として、3月22日に協議会、翌日23日に委員会を開催することの説明がありました。

第6回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会

議事概要

配布資料


議事次第
資料1 委員名簿・配席図
資料2 石西礁湖自然再生事業実施計画 (素案)
資料3 平成19年度オニヒトデ分布調査結果
資料4 平成19年度サンゴ礁攪乱要因及び評価手法検討調査作業状況
資料5-1 平成19年度持続可能な産業に関する調査作業状況
資料5-2 サンゴ移植の考え方
資料6 今年度のスケジュール(案)
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会 設置要綱
参考資料2 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会 全体スケジュール
  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第5回支援専門委員会(2007)

第5回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会を
開催しました

 平成19年12月16日(日)、環境省 国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「 第 5 回石西礁湖自然再生支援専門委員会 」を開催しました。
 本委員会は、環境省の実施する自然再生事業に対し、技術的、学術的見地から指導・助言を行うためのものです。


 写真1:会議全体の様子

 環境省より、(1)サンゴ群集変動調査、(2)自然再生技術手法検討調査、(3)自然再生ホームページの作成・更新、(4)石西礁湖常時モニタリングシステム及びポータルウェブサイト検討調査、(5)オニヒトデ分布調査、(6)持続可能な産業に関する調査、(7)評価手法検討調査及びサンゴ礁かく乱要因に関する調査についての中間報告を行いました。
 また、平成19年度石西礁湖地区自然再生施設サンゴ群集修復工事監理業務において、サンゴの地点別平均着床数は名蔵湾が群を抜いて多かったこと、また、6ケース型の着床具は8ケース型に比べ約2倍の着床率があり、無視できない差であったことなどを報告しました。
 
 続いて、環境省が実施する石西礁湖自然再生事業実施計画(案)について説明がありました。
 対象となる区域や自然再生の目的、モニタリング調査による全体構想の目標達成に向けた評価手法の創出等が記載されていることを説明しました。


写真3:自然再生事業中間報告の様子

 続いて、石西礁湖におけるサンゴ白化について環境省より報告がありました。
 1998年から2006年にかけてみると、小浜島周辺や、礁池といった閉鎖的な場所で白化ランクが高いこと等を報告し、白化の状況、種構成、地理的影響を今後、詳細分析する必要があることを提言し、一般の方にも理解してもらえるような工夫もする必要があることを説明しました。


写真4:サンゴ白化説明の様子

 続いて、野島専門委員より石西礁湖の調査結果について説明がありました。
 2007年の大規模白化については、海水温は30度を超え、最高は32.9度、32度を超えた地点は34地点中11地点であり、水深20mまで30度を越えたことを報告しました。また、アウターリーフでのみサンゴが生きており、リーフ内では生きられない状況となっていることを説明しました。

 
写真5:議論の様子

 最後に、事務局より、これから現地調査を実施すること、次回の委員会は来年1月から2月の間に開催する予定であることを説明しました。
 また、今回は委員会後に大見謝専門委員の解説のもと、現地踏査を実施しました。
 踏査スケジュール及び踏査状況については以下のとおりです。



  平成19年12月16日(日) 備    考
12:00

12:05



12:10



12:20



12:25

13:40



13:55



14:15



14:30



14:40





15:45



16:00
支援専門委員会閉会

環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター発

   徒歩(5分間)

(1)排水口着

   現地調査

(1)排水口発

   徒歩(5分間)

環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター着

(2)牛舎着

   現地調査

(2)牛舎発

   バス(20分間)

(3)宮良川 河川工事現場着

   現地調査

(3)宮良川 河川工事現場発

   バス(10分間)

(4)圃場着

   現地調査(側溝、水兼農道、勾配修正、浸透池など
   約5カ所)

   1ヵ所当たり=現地視察(10分間)+バス(数分間)

(5)圃場発

   バス(15分間)

石垣空港着(解散)








真栄里海岸









浄水場の手前







山田橋の北側







三和 - 宮良川の間









    

第5回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会

議事概要

配布資料



議事次第
資料1 委員名簿・配席図
資料2-1 今年度の事業の中間報告  
    再生事業の中間報告
資料2-2 今年度の事業の中間報告
    支援委員会資料 着床具(別添)
資料3 自然再生事業実施計画骨子(案)
資料4 2007年度夏のサンゴ白化について
資料5 今年度のスケジュール (案)
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会 設置要綱
参考資料2 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会 全体スケジュール
参考資料3 石西礁湖自然再生協議会の概要
  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第4回支援専門委員会(2007)

第4回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会が開催されました

 平成19年7月6日(金)、環境省 国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第4回石西礁湖自然再生事業支援専門委員会」が開催されました。本委員会は環境省の実施する自然再生事業に対して、技術的、学術的見地からの指導・助言を頂くためのものです。


写真1 会議全体の様子

 委員会では、環境省より今年度行う予定の石西礁湖自然再生事業の計画等が説明されました。環境省では、実施計画の柱となる事業としてサンゴ群集修復事業、オニヒトデ駆除、モニタリング調査、普及啓発、GIS情報の整備を行い、また、石西礁湖自然再生協議会との連携も図る必要があることから、全体構想の目標達成に向けた評価手法の検討や持続可能な産業に関する調査も行っていくことが説明されました。GIS情報の整備については、過去のモニタリング結果等を順次電子化しており、今後のデータ整備や公開の方法について議論が交わされました。


写真2 自然再生事業説明の様子

 また、環境省が実施している、着床具を用いたサンゴ再生についての説明も行われ、着床具に定着し、移植後3年程度経過したサンゴものが4 ‐ 5cm程度に成長していることが報告されました。


写真3 サンゴ移植説明の様子

 沖縄県衛生環境研究所の宮城委員からは「沖縄県衛生環境研究所のサンゴ礁保全に係る取り組み」と題して、3つの研究事例が紹介されました。

  1. 環境負荷がサンゴに及ぼす影響の定量的評価
    ‐ ストレス遺伝子発現量測定技術の確立 ‐
  2. 沖縄のサンゴ礁域に適した沿岸水質環境の保全に関する研究
    ‐ サンゴ礁における栄養塩の環境指針値を求めて ‐
  3. サンゴ礁および周辺環境における有害化学  物質の調査・研究
    ‐ 農薬類等の環境中での挙動、そのリスク評価 ‐


写真4 沖縄県衛生環境研究所の研究事例説明の様子

第4回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会配布資料

議事概要(準備中)

議事次第

資料1 委員名簿・配席図
資料2 今年度の石西礁湖自然再生事業の全体像(環境省実施分)
資料2-1 平成19年度実施予定の調査研究・事業等について(環境省分)(案)
資料2-2 GISデータの整備及び公開の方針について(案)
資料3 今年度のスケジュール(案)
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱
参考資料2 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置の経緯
参考資料3 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会 全体スケジュール
参考資料4 石西礁湖自然再生協議会の概要
  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第3回支援専門委員会(2007)

第3回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会が開催されました

環境省九州地方環境事務所
那覇自然環境事務所

 平成19年3月2日(金)、環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第3回石西礁湖自然再生事業支援専門委員会」が開催されました。 本委員会は環境省の実施する自然再生事業に対する技術的、学術的見地からの指導・助言をいただくためのものであり、以下の8名の委員から構成されています。

委員名簿 (敬称略、50音順)

氏名 所属先等 主な専門分野
大見謝 辰男 八重山福祉保健所生活環境課
生活環境班長
赤土流出防止対策
岡本 峰雄 東京海洋大学海洋科学部海洋環境学科
助教授
サンゴ礁再生技術
鹿熊 信一郎 (財)亜熱帯総合研究所
研究主幹
水産資源管理
竹川 大介 北九州市立大学文学部人間関係学科
教授
生態人類学
土屋 誠 琉球大学 理学部長 海洋生態学
灘岡 和夫 東京工業大学大学院情報理工学研究科
教授
水圏環境学
野島 哲 九州大学大学院理学府附属臨海実験所
助教授
海洋生態学
宮城 俊彦 沖縄県衛生環境研究所
環境科学班長
化学物質分析

 委員会では、石西礁湖自然再生に関する事業として、平成18年度に環境省が実施した以下の事業について報告がありました。

 また、平成19年度に環境省が実施する「調査研究・モニタリング等」に関する9事業、および「サンゴ群集の修復」に関する4事業について事務局より説明が行われ、各委員からは調査や事業実施にあたっての留意点など、活発な意見が出されました。

第3回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会

配布資料

議事概要(準備中)


議事次第
資料1 委員名簿
資料2 配席図
資料3-1 平成18年度実施石西礁湖自然再生事業
   (石西礁湖サンゴ群集変動調査)
資料3-2 同 (自然再生技術手法検討調査)
資料3-3 同 (サンゴ群集修復工事監理業務)
資料3-4 同 (持続可能な漁業・観光利用調査)
資料3-5 同 (普及啓発計画策定調査)
資料4 第3回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会 論点メモ
資料5 石西礁湖におけるサンゴ礁生態系の保全に向けた主な取り組み
資料6 平成18年度 環境省実施調査及び平成19年度 調査検討項目
資料7 平成19年度実施予定の調査・研究・事業等について(環境省分)(案)
資料8 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会全体スケジュール
資料9 石西礁湖自然再生協議会及び支援専門委員会の概要
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱
参考資料2 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置の経緯
  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第2回支援専門委員会(2006)

第2回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会が
開催されました

環境省九州地方環境事務所
那覇自然環境事務所

 平成18年8月5日(土)、環境省 国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターにおいて、「第2回石西礁湖自然再生支援専門委員会」が開催されました。
 本委員会は環境省の実施する自然再生事業に対する技術的、学術的見地からの指導・助言を頂くためのものであり、以下の8名の委員から構成されています。

委員名簿 (敬称略、50音順)

委員名簿 (敬称略、50音順)

氏名 所属先等 主な専門分野
大見謝 辰男 八重山福祉保健所生活環境課
生活環境班長
赤土流出防止対策
岡本 峰雄 東京海洋大学海洋科学部海洋環境学科
助教授
サンゴ礁再生技術
鹿熊 信一郎 (財)亜熱帯総合研究所
研究主幹
水産資源管理
竹川 大介 北九州市立大学文学部人間関係学科
教授
生態人類学
土屋 誠 琉球大学 理学部長 海洋生態学
灘岡 和夫 東京工業大学大学院情報理工学研究科
教授
水圏環境学
野島 哲 九州大学大学院理学府附属臨海実験所
助教授
海洋生態学
宮城 俊彦 沖縄県衛生環境研究所
環境科学班長
化学物質分析

 委員会では、大見謝委員、竹川委員、宮城委員の3委員が新たに委嘱を受けた旨の説明が、事務局よりなされました。
 続けて、石西礁湖自然再生協議会において現在作成中の「自然再生全体構想」について事務局より説明が行われ、今後、自然再生全体構想を記述していく際に参考にすべき資料等について助言がありました。
 また、今年度、環境省が行う各種調査や事業の予定等について事務局より説明が行われ、各委員からは調査や事業実施にあたっての留意点など、活発な意見が出されました。

第2回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会

議事概要

配布資料


議事次第
資料1 委員名簿・配席図
資料2 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱
資料3-1 石西礁湖自然再生全体構想目次(案)
資料3-2 石西礁湖自然再生全体構想の構成、記述方針について
   (作業グループ(案))
資料3-3 石西礁湖自然再生協議会委員とその役割分担 整理表(案)
資料3-4 全体構想・第1章素案
資料4 石西礁湖におけるサンゴ礁生態系の保全に向けた主な取り組み
資料5 平成18年度事業の予定について(付 資料5-1・5-2)
参考資料1 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置の経緯
参考資料2 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会全体スケジュール
参考資料3 石西礁湖自然再生協議会の概要

    石西礁湖自然再生マスタープラン
  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

第1回支援専門委員会(2006)

第1回石西礁湖自然再生事業支援専門委員会が
開催されました

環境省九州地方環境事務所
那覇自然環境事務所

 平成18年2月26日(日)、大濱信泉記念館において、「第1回石西礁湖自然再生支援専門委員会」が開催されました。
 本委員会は環境省の実施する自然再生事業に対する技術的、学術的見地からの指導・助言を頂くためのものであり、以下の6名の委員から構成されています。

委員名簿(敬称略、50音順)

氏名 所属先等 主な専門分野
岡本 峰雄 東京海洋大学海洋科学部海洋環境学科
助教授
サンゴ礁再生技術
鹿熊 信一郎 (財)亜熱帯総合研究所
研究主幹
水産資源管理
土屋 誠 琉球大学理学部海洋自然科学科
教授
海洋生態学
灘岡 和夫 東京工業大学大学院情報理工学研究科
教授
水圏環境学
野島 哲 九州大学大学院理学府附属臨海実験所
助教授
海洋生態学
比嘉 榮三郎 沖縄県衛生環境研究所
水質・赤土研究室 室長
赤土流出防止対策

 本委員会では、委員会設置の経緯や目的等について事務局より説明が行われ、設置要綱(案)が承認されました。また、委員会の座長には、琉球大学教授の土屋誠委員が選出されました。
 その後、平成17年度に環境省が実施している石西礁湖自然再生に関する調査結果等について説明が行われ、各委員からは学術的見地からの助言等がなされました。

第1回 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会

議事概要

配布資料


議事次第
資料1 委員名簿・配席図
資料2 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置の経緯
資料3 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会全体スケジュール
資料4 石西礁湖自然再生マスタープラン作成時の委員意見について
資料5 石西礁湖自然再生事業支援専門委員会設置要綱(案)
資料6 石西礁湖自然再生協議会の概要
資料7 石西礁湖自然再生事業のイメージ
資料8-1 石西礁湖自然再生調査
資料8-2 石西礁湖自然再生技術手法検討調査及びサンゴ群集修復事業
資料8-3 持続可能な漁業・観光利用調査
資料8-4 市民参加手法検討調査
資料8-5 普及啓発策定調査
参考資料1 石西礁湖におけるサンゴ礁生態系の保全に向けた取り組み

    石西礁湖自然再生マスタープラン

自然再生推進法のあらまし
  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

Index of all entries

Home > 石西礁湖自然再生 > これまでの協議会(資料等) > 支援専門委員会 支援専門委員会 Archive


潮位予測 石垣(気象庁発表)
検索
Google
お問い合わせ先
那覇自然環境事務所
石垣自然保護官事務所
石垣市八島町2-27
TEL 0980-82-4768
FAX 0980-82-0279

先頭に戻る